農作業日誌_7/21_サトイモ、芋虫(閲覧注意)
昨年、知人から食材としてたくさんもらったサトイモが食べきれず、気が付いたら芽が出ていたので、向志朋の畑の隅に植えていました。
幸い葉っぱが出てきたのですが、葉が出てくると何かに食い荒らされていました。
その何かがわからなかったのですが、7/21夕方農場に行ったら発見、不気味な芋虫、昼間は人目を避けているのか、暑いからなのか夕方になると活動している様子。
調べるとセスジスズメというガの幼虫です。
可哀そうでしたが、駆除。
これで順調に育ってくれることを祈りましょう。
どの野菜でも無農薬で作ることは大変なんですね。
・芋虫発見 ・芋虫に荒らされたサトイモ
・芋虫:セスジスズメ
・ショウリョウバッタ(おまけ)
■メモ
農作業日誌_7/20_消し炭、ぼかし肥料、うねたて
炭及びぼかし肥料播き及び畝たて
6月12日に学生が作成してくれた炭と、僕が学生と一緒に作成したぼかし肥料がいい感じで発酵(ぬかみそのにおい)しているので播き、うねたてをしました。
・ロープを張りうねを作るところ決め、そこに炭をまく(撒いたところが黒くなっています)
・その上にぼかし肥料を撒く
・畝間の土をうねにあげ、炭、ぼかし肥料を混ぜ、トンボでならして完成。
写真ではわかりにくいですが、10cmくらいの高さのうねができている。
★次回はいよいよ播種、定植
■メモ
・ぼかし肥料の播き量
70cm*19m→13m2に5kg→400g/m2
・炭を畑にまく効果
炭が田畑の土を豊かにするしくみ | 在来種/地域資源・有機農法の井伊農場 (e-nojo.com)
・ぼかし肥料レシピ
ぬか:3、えごま搾りかす:1、牡蠣殻:1,ミミズたい肥:少々、水:適量(握って崩れないくらい),土壌改良用微生物製剤:少々
#向志朋
農作業日誌_7/13_石灰播き、トラクター
今年から自分の手で野菜作りをしようと思っていたのですがなかなかできず、やっと7月になって時間が取れるようになってきたので始めてます。農作業記録を残しておくことが改良をしていくのに大切なので、ブログに書き留めることにしました。
まずは野菜作り前の土づくり
pHを測ってpH調整用石灰散布、トラクターで耕起(石灰、雑草鋤き込み)
、当面作付け予定がない所に籾殻堆肥散布。
pHは6−6.3くらい、栽培の資料などを見ると石灰を撒かなくても良いくらいなのですが、何事も経験なので標準の半分量を手動肥料散布機で散布しました(動画参照)。散布機は多分アメリカ製(USAは無かったが、OHとあったので多分オハイオ州製)。でかいアメリカの農園でこんなの使うはずないので、自宅の芝生の肥料散布にニーズがあるんだと思います。
・pH計 ・苦土石灰 と肥料散布機
・トラクター(まだ慣れない)
・石灰播き動画(作業がぎこちない、ハンドルを回すと羽が回り下から肥料が飛び散る)
#向志朋
テントウムシ(ladybird)の越冬
毎年この季節になると、てんとう虫がどこからともなく玄関前の廊下の壁に集まってきます。 テントウムシは集団で越冬することは知っていましたが(冬のテントウムシ | NHK for School)廊下は北側で1日中陽が当たらず寒いのに、そして必ず角に、しかもちょっと調べたら4階(我が家)と5階にしか集まっていません、なぜ集まるのか不思議です。
下の左側写真の雨どい奥の壁に集まり、その左角を拡大すると右の写真のように集まってます。よく見ると微妙にみんな模様が違います。
そこで、折角毎年集まってくれるので写真を撮りました。またてんとう虫をググると意外なことも判ったので、まとめてご紹介します。
黒地に赤の斑点たくさん、赤の斑点が2つ、その斑点の中に黒い点があるもの。
オレンジ地に黒い斑点がたくさんある、その黒い斑点が大きいもの。
背中の模様もカラフルで面白いですが、正面から見るとまた面白いです。
怒っているように見えたり、眠そうに見えたり。
単にてんとう虫と言っていますが、正式な和名はナミテントウ(並天道)ナミテントウ - Wikipedia と言って並の由来は普通にいるからだそうで、普通に見るアゲハも和名はナミアゲハと言うそうです。でも「ナミ」ってかわいそう、こんなにたくさんの模様があるのに。
で、その模様は200以上もあるそうで、その模様がどうやって決まるのかを調べた研究がありました。テントウムシの斑紋パターンはどう決まる? – ひとつの遺伝子が多様な斑紋をつくる仕組み | academist Journal (academist-cf.com)
メンデルの法則・・高校の生物の授業以来、何十年ぶりのこの名前を聞きました。
ついでにテントウムシを英語でなんて言うか調べてみました。
テントウムシは英語で何と言えますか ー 「ladybird」、「ladybug」、「lady beetle」の使い分け - 英語 with Luke (eigowithluke.com)
ladyが付くんですね、聖母マリアが関係しているなんて知らなかった。
八千代市がゼロカーボンシティ宣言
八千代市がゼロカーボンシティ宣言!(2050年までに二酸化炭素の排出量実質ゼロ)。
2050年まであと30年、30年で排出量実質ゼロにするのはどのくらい大変か考えてみました。
1)毎年同じ比率で減らすと
簡便な計算をするために毎年減らす割合をn%として、30年後に排出量が1%まで減るとすると以下のようになります
(1-n)^30=1% → n=14.2% →ざっくり毎年15%削減です。
2)毎年同じ量を減らすと
今の八千代の事業所(公共施設)の排出量が年51,000トン位(後述)なので、30年後ゼロならば
毎年1,700トン削減
なんか大変そうですね。量の削減は最初はたくさん使っているので最初は容易ですが、後になればなるほど同じ量を減らすのは大変になってくるので、比率をメインに見て、今までの日本、八千代市はどんな感じなのか見てみました。
1)2019年日本全体はどうだったか?
環境省web:sokuhou_all_2019.pdf (env.go.jp)
2019年は前年比2.7%減、全く足りない。
この比率が継続すると2050年で (1-0.027)^30=44%(56%減)、やっと半分。
2)2020年1-8月では?
2020年1月~8月末の各国のCO2排出量(前年同期比、%)を示した図(2020年10月14日作成)。(c)JOHN SAEKI, LAURENCE CHU / AFP【図解】温室効果ガス排出量、新型コロナ流行で減少 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
コロナ禍で非常事態宣言も出ていた期間も含む1-8月の間でも前年比7.1%減です(日本は右から3番目)。
これが続いたとしても2050年で (1-0.071)^30=11%(89%減)、9割減、ゼロにはまだ足りない!
でも1-8月の状態をずっと続けることは出来ない。
なので新たな取り組みを早急かつ積極的にしないと達成できる可能性は限りなく低い!
3)八千代市はどうか
八千代市は事業所(公共施設)に関して現在エコアクション21という取り組みをしています。
エコアクション21の取り組み - 八千代市 (city.yachiyo.chiba.jp)
そこに記載された目標は以下の通り
本市の地球温暖化防止に向けた目標は,「八千代市地球温暖化対策実行計画(事務事業編)」(以下,「実行計画」)において,温室効果ガス(二酸化炭素)総排出量を,5年間で 2,325 t-CO2(平成 27 年度(2015年度)比5%)以上削減することを掲げています。
5年で5%なので ざっくり毎年1%削減(たったの)。
では、実績はどうか
二酸化炭素は、驚くなかれ5%削減どころか基準年度比+8.3%増です。
よく見ると、一般廃棄物焼却量が+21.5%増、家庭とか事業所とかが出す普通のごみが増えているということなのでしょうか?
そんな状況の中、八千代市では今何をしようとしているのか?
現在、第5次基本計画のパブコメ:八千代市第5次総合計画前期基本計画(素案)への意見募集 - 八千代市 (city.yachiyo.chiba.jp)が行われていますが、その素案に記載されている目標?と思われるものは以下だけ
全くこの指標は何?やる気があるの??意見を言おう!
ゴミを減らすのはもちろんですが、残念ながらゴミをゼロにすることは出来ない。ならばごみ起因のCO2量相当の再エネは必須ではないでしょうか。
ということで毎年15%削減するというのは大変なことで家庭、企業、自治体みんなで真剣に取り組まないと、とても達成できそうにないということはわかりました。
とりあえず、個人で出来ることは徹底してやる必要ありますね、ゴミ削減、省エネ。
最近我が家では窓ガラスにプチプチ(梱包材)を貼りました。プチ省エネ、ホームセンターで売っているので簡単にできます。
それと、窓の外にあるのはソーラーパネル、部屋の中の左下の黒い物体はバッテリー、パネルで発電しバッテリーに貯めてパソコンの電源はほぼこれで賄っています。
履歴
2020.12.13:八千代市の排出量に関して「事業所(公共施設)」の文言を追記
家庭菜園:ゴーヤを育てる4 6月14日
強風で大きな被害
先週の根元の写真と比べてみると一目瞭然、元気の良かったアバシゴーヤとちゅらゴーヤは見るも無残に葉が痛んでしまったり吹き飛ばされてしまいました。葉が大きかっただけに風圧もすごかったのでしょう。
■気候(佐倉市気象データ)
その強風ですが先週の風は最大風速のグラフを見るとわかるようにかなり強い風だったことがわかります。 また風も強かったですが気温も高かったですね6/12は平均気温が26.1℃で真夏の天気、晴れの日も多く日照時間も先月の少なさを挽回してきています。 風さえ吹かなければゴーヤの成長には最高の環境だったのに残念。
家庭菜園:ゴーヤを育てる3 6月7日
この1週間でかなり成長しました。
両端のさつま長大れいし、ちゅらゴーヤ(接ぎ木)は元から成長が早かったのでかなり伸びていますが、しろくまゴーヤ、アバシゴーヤもどんどん伸びています。
■地面近くを見ると
明らかにアバシゴーヤ、ちゅらゴーヤ(接ぎ木)の方が葉が密で葉自体も大きいです。
「ゴーヤの土」が影響しているのか(偶然かもしれませんが)
写真ではわかりにくいですが、ニラも育ってます。育ったらニラだけのものと食べ比べが楽しみ。
さつま大長れいし しろくまゴーヤ アバシゴーヤ ちゅらゴーヤ(接ぎ木)
■先週の花は受粉し育っています
雄花は確認できなかったのですが、受粉したみたいで育っています。ほかにもちゅらゴーヤ(接ぎ木)にも雌花が咲いていました。
アバシゴーヤ(先週開花) ちゅらゴーヤ(6/7)
■テントウムシ発見
フタホシ(ナミ?)テントウの成虫と幼虫がいました。
アブラムシ食べてくれるでありがたいです。幼虫はざっと見て3匹いましたが、もっといるのかも。
■佐倉市気象データ
平均気温を見るとわかるようにこの1週間平均気温はぐんと上がり22℃くらいになっています。しかし日照時間は昨年1昨年よりさらに少なくなっています。上記のようにこの1週間でかなり成長しましたが、我が家の場合ゴーヤは西向きの窓にあるので、成長速度は日照時間よりは気温の影響をより大きく受けるのかもしれません。