テントウムシ(ladybird)の越冬
毎年この季節になると、てんとう虫がどこからともなく玄関前の廊下の壁に集まってきます。 テントウムシは集団で越冬することは知っていましたが(冬のテントウムシ | NHK for School)廊下は北側で1日中陽が当たらず寒いのに、そして必ず角に、しかもちょっと調べたら4階(我が家)と5階にしか集まっていません、なぜ集まるのか不思議です。
下の左側写真の雨どい奥の壁に集まり、その左角を拡大すると右の写真のように集まってます。よく見ると微妙にみんな模様が違います。
そこで、折角毎年集まってくれるので写真を撮りました。またてんとう虫をググると意外なことも判ったので、まとめてご紹介します。
黒地に赤の斑点たくさん、赤の斑点が2つ、その斑点の中に黒い点があるもの。
オレンジ地に黒い斑点がたくさんある、その黒い斑点が大きいもの。
背中の模様もカラフルで面白いですが、正面から見るとまた面白いです。
怒っているように見えたり、眠そうに見えたり。
単にてんとう虫と言っていますが、正式な和名はナミテントウ(並天道)ナミテントウ - Wikipedia と言って並の由来は普通にいるからだそうで、普通に見るアゲハも和名はナミアゲハと言うそうです。でも「ナミ」ってかわいそう、こんなにたくさんの模様があるのに。
で、その模様は200以上もあるそうで、その模様がどうやって決まるのかを調べた研究がありました。テントウムシの斑紋パターンはどう決まる? – ひとつの遺伝子が多様な斑紋をつくる仕組み | academist Journal (academist-cf.com)
メンデルの法則・・高校の生物の授業以来、何十年ぶりのこの名前を聞きました。
ついでにテントウムシを英語でなんて言うか調べてみました。
テントウムシは英語で何と言えますか ー 「ladybird」、「ladybug」、「lady beetle」の使い分け - 英語 with Luke (eigowithluke.com)
ladyが付くんですね、聖母マリアが関係しているなんて知らなかった。