xinkawaのblog

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パワーシフト、電力会社を変えてみた

2019年10月から電力会社を東京電力から千葉電力に変えました。

電力会社を変えることによって、電気代はどれくらい安くなったのか調べてみました。

 東電時のデータ:2018年4月~2019年9月(18か月)

 千葉電力後のデータ:2019年10月~2021年6月(21か月)

電力は夏冬で差が大きく、かつ比べるにはそれぞれのデータが少ないので、あまり正確なことは言えないのですが、なんとなく面白い傾向は見えたので、書きました。

 

1.1日あたりの使用量

点線が東電、実線が千葉電力に変えてからの1日あたりの使用量ですが、寒いとき、暑いときの使用量が多くなる時は千葉電力にしてから使用量が下がっていますが、4-6月、9-11月の比較的使用量が少ないときは千葉電力にしてから使用量が増えています。

 ★使用量が多いときに千葉電力に切り替えたことで使用量が下がっているのは、節電を意識していはいませんでしたが、無意識に心理的に節電していたのかも?

 ★また20年3月以後は在宅勤務が多かったので、使用量が増えている可能性もありますが、無視してもよいレベルのように思えます。

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2.電気代削減効果

上記のように無意識の節電効果がありそうなので、電力会社を変えた効果と節電効果に分けて考えてみました。(燃料調整費、再エネ賦課金は除外)

東電使用量で東電価格(青点線)、東電使用量で千葉電価格(オレンジ)、千葉電力使用量で千葉電価格(黒)でのグラフが下図

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これの

青点線-オレンジが電力会社を変えた効果(東電使用量をベースに各電力会社の価格で計算比較)

オレンジ-黒が節電効果(千葉電力の価格をベースに東電時、千葉電力後の使用量比較)

となります。

その削減効果をグラフにしたのが下図

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★パワーシフト(電力会社を変更)による削減効果:6,235円/年

★無意識節電?による削減効果:5,799円/年

★合計:12,000円/年 ←結構大きい

★月5,000円以上電気代(燃料調整費、再エネ賦課金除く)を払っている方は、千葉電力にした方がオトク